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フリーズ犬
ある日、何げに居間へ行くと、

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この形で固まってる愛犬を見つけた。

「うーぼん、どないしたん。」


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どうやらタンスの下に転がって行ってしまったボールをどうしたら取れるか考え中。

「その格好ちょっと不気味やからやめてほしいし
 そっちに転がしてあげるから取り。ホレ。」

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「おおおお、もうちょっともうちょっとぉ~~!」

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「ゲット!」
「よかったなぁ~。しかしそのボール今日あげたばっかりやのにすでにボロボロ。」



数分後

img20061130_4.jpg
「え!?また?」

エンドレスうー



img20061130_5.jpg
おやすみのハウスさせてふと見たらこんなんなっていた。
私が幼少の頃、入れ歯を出し入れして笑わせてくれた福岡のひいばあちゃんを思い出す。

img20061130_6.jpg
ボールはところどころほつれてしまったので没収。泣きみそ犬近影。

フレンチブルドッグって本当に面白い犬です。







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ぴぴちゃんの泣き虫ボタン
どこかのブログで読んだのだが、ハエなどの虫が自分の回りから離れずにずっと飛んでるのを見ると、亡くなってしまったペットの鳥の生まれ変わりのような気がして駆除できなかったという人がいた。
ある日会社のデスクで小さめのハエが力なく私の回りをぷぃ~~んと低空飛行してい
て、しんどいのかなぁ、と思いながら悲しい気持ちで見守っていたのだが、
職場の同僚がそのハエちゃんをみつけて、おもむろに雑誌を丸めだした。
とっさに、「もう弱ってんねん、あんたが殺さんでも死ぬかもしれんから。」と制した。
その日家に帰ってから妹に、
「もともと虫を殺すのは嫌やねんけど、ぴぴちゃんの事があってからは、
その虫がぴぴちゃんの生まれ変わりで、生きている時のクセで私の肩に止まろうと思っ
て来ているのかもしれんと思ったりして…。」と、ちょっと恥ずかしくなるくらいに
おセンチな事を言ったら、妹はすぐさま
「それはぴぴちゃうで。ぴぴはな、

鳥の時がんばったから次は虫じゃなくて人間に生まれ変わるんやで!」

とピシャリと言い放った。

妹はぴぴに関しては可愛がってはいても私より幾分クールに接してきており、
(とはいえ、ぴぴが亡くなった時には色々と手を尽くしてくれて、一晩中一緒に泣き
明かしてくれたのだが。)
いつまでもメソメソしている私に辟易している感もあったので、その強引な不思議思
想にいささか驚いた。
そしてまた私は泣くのだった。

そうそう、ぴぴは頑張ったからなぁ。
家で元気に飛び回っている時も、私の大切な本をかじってボロボロにした時も、
長い長いお留守番も、孵らないタマゴを必死で温めてた時も。
そして私の不注意で外へ逃げてしまった時、幾日かの放浪の後、親切な人に自ら助け
を求め、そのお宅で猫と暮らしながら一ヶ月後には私のもとへちゃんと帰ってきてくれた。
小さな体で頑張って生きて、私に生きる楽しさを与えてくれた。
最後の最後まで。

原因不明の体重減少と摂取不良のため入院した翌日、
病院に面会に行った時、ぴぴは強制給仕のエサも吐きちらして顔がベチョベチョのボ
ロンチョになっていた。
それでも私の顔を見るなり、その衰弱した体のどこから出るのかと思う程の大きな声
で呼び鳴きをして、
キャリーの扉を開けたとたんに私の手から肩までトテテテテテテッ!と駆け上がり、
家ではいつもそうしていたように、私の肩の上で丸くなった。
そしてベチョベチョの頭とクチバシを私の首元につけてもたれかかるようにじっとし
ていた。
しばらく指で首のところを撫でてやったりして
「ぴぴちゃん、もうちょっとで治るからなぁ、注射痛いけどがんばろなぁ。」と泣き
ながら語りかけた。
自力でエサが食べられなくなってしまった以上、獣医による強制給餌と点滴は避けら
れず、自宅看護は不可能だった。私はぴぴを失いたくなくて、もうちょっと頑張ってほしく
て、肩から離れたがらないぴぴを小さなキャリーに戻し、ぴぴを残して病院を後にした。
その7時間後にぴぴは病院で亡くなってしまった。
最後の面会の時に、もう頑張れないからお家に連れて帰ってほしい、とぴぴは思って
たのかも、
どうせ駄目だったのならずっと居たお家で私達に見守られながら眠らせてやりたかっ
たと思うけど、
その方法が正解だったのかどうかは別にして、とにかく生きる為に出来る事をしてや
るしかなかった。

ぴぴは今、実家の小さなお庭の植え込みで眠っている。
ぴぴちゃんのお友達にと迎えた犬のうららのケージからは、窓をあけるとぴぴちゃん
のお墓がよく見える。
11月5日の命日、まだまだたくさんあってどうしようか悩んでいるぴぴのエサを土の
上に蒔いて、お花を挿した。
私がぴぴのお墓の所に行くと、必ず妹も一緒に来て、「ぴぴ~」と声をかけて手を合
わせてくれる。
-ぴぴちゃん、早いな、もうぴぴちゃんが居なくなって一年たちました。
まだまだ寂しくて泣いてばっかりですがなんとか頑張っていますよ。-
そうやって語りかけていると、うららが玄関でクィーンクィーンと鳴いて、見えない
私達を呼ぶ。
私達がお庭に出たので、お散歩に連れて言って欲しいと思って鳴いているのだろう。
ぴぴとの語らいは早々に切り上げ、玄関でアウアウしているうららのそばに行く。
「うーちゃん、今日はお天気がいいから、皆で車に乗ってコスモス見に行こうな。」
ぴぴを失った悲しみは、うららで癒される事は決してない。
うららはぴぴの代わりではないし、うちの家にはうららという犬が必要で迎えたのだ
から。

最近やっとぴぴの面白い話を思い出して笑ったりする事が少しできるようになった。
でも顔は笑っていても目からは常に涙が出ている。
生まれてから今日まで目から流した水の量の約9割を、この一年で流した。
小さい命への慈しみの心を教えてくれたぴぴちゃんは、それまであまり泣く事の無かった私に泣き虫スイッチのボタンまで作ってくれたようだ。
悲しみは時が経てば癒えるというけど、私はもうこのままずっと泣き虫のままでもいいかな
と思ったりする。


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ぴぴちゃん、こっち、こっちおいで。


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呼ぶと嬉しそうに走ってきてくれたぴぴ。
楽しかった日々。素晴らしい3年3ヶ月をありがとう。


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