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食糞に怒るその2
私は生きていく上での常識通り越して尊厳にかかわる問題にぶつかっていた。

「ウンは食べ物か!?うまいのか!?」

現場を押さえた限りは躾けをしなくてはならない。
すかさず除菌ティッシュ取って立ち上がり、
犬の口つかんで無理からにこじ開けて
「ゴルァァァ~!なんでうん○喰いよるんやぁあ!吐けぇぇ~!!全部出せぇぇ~!」
恐ろしい叫び声をあげながら口の中ぐりぐり掃除して叱りつけると、
うららはその剣幕に驚きガクガク怯え、うるうるの目でこちらを見ながら、
降参ポーズをとるべくゆっくりと仰向け態勢に。
そして大粒の涙がめいっぱい見開いた目からポロリン…とこぼれ落ちた。
それを見ると少し怯んでしまい、怒りのテンション下がりまくり。
だがこれだけはきっちり躾けをしないといけない。
少なくともカレーを食べている時には決してしてはいけない事だった。
怒声を聞き付けた母が慌てて飛んできて
「もうええやん、な。うーちゃん、うん○食べたあかんで、もう食べへんやんな、なぁ。」
と必死でその泣きみそ犬をフォロー。
泣きべちょ顔で必死に母にすがりつく犬。
「おねいちゃんが怒るよコワイよ、うーは何も悪い事してないのに急におねいちゃんがぁ。」
とでも母に訴えているのではないかとさえ思うほどに芝居じみた泣きみそぶりを横目で見ながら
ケージの掃除と糞まみれの犬の丸洗いなどを黙々と行なっているうち、
食べかけのカレーはもうすっかり冷めていた。
そして私のカレーに対する愛情もそれ以来少し冷めてしまったような気がする。(まだ続く)


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