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マッチ売りの犬
見知らぬ世界に出会うと、尻込みをして震え続けたびびり犬うらら様だったが
「うーおさんぽいこか」というと、勝手にダッシュして部屋を出て、
「おさんぽ?今おさんぽってゆったよね、ウアウアウ~はやくいこうおさんぽぉぉぉ~!?」
という感じで落ち着き無く玄関で待つようになった。
そして散歩に出ると、使役犬か!?と疑う程に引きの強い犬に変貌をとげた。
足音もテッテッテッという軽快なものではなく、

ドデドデドデドドドドッって音のほうがしっくりくる。

あまりに引きが強いので自分が古タイヤになったような気分にさえなる。
ひっぱり過ぎて首輪が締まり散歩中にオエッと吐いたりするし、
躾け上はなるべく飼い主が先に歩くほうがいいらしいので、
こっちも歩幅をあわせてみると強烈小走り状態になり、
ハタから見ると、とても「いぬのさんぽ」という優雅なモノには見えません。
先日妹が、散歩の様子を後ろからケータイカメラで動画撮影してくれたので見たら、
まるで何かから逃げているかのような私と犬が映っていた。

フレンチブルドッグは近所ではまだまだ珍しく、
散歩途中に必ず「キャーカワイイー!この犬なんて言いましたっけー!?」とか、
「うちの息子がこの犬欲しいっていうんですよー!」とか
色々なひとが話し掛けてきてくれるので、
フレンチの名誉の為にも、できるだけ早くこの変な散歩スタイルから脱却したいと思う。
うららはほかの犬が来てもしらんぷりだけど
(ガウガウ吠えられても全く聞こえてないかのように超然と前を通り過ぎる様は高貴なお嬢様のようです)
人間は基本的に好きなようで、とりあえず「撫でろ」と自ら寄っていく。
が、しかし顔はあくまで無表情なまま。
フレンチブルドッグは、笑う犬らしいが、うちのうららはまだ笑わない。
写真をいくら撮っても、世界中の悲しみを自分1人で背負っているかのような
悲愴感をただよわせた顔つきのものばかり。
顔を見てると何故だかマッチ売りの少女を思い出す。
「おじちゃん、マッチ買うて、マッチ買うて」と始終言ってるみたいな犬だなぁと
流れる涙と鼻水を拭いてやりながら思う。
うちにきてはや半年が過ぎ、我が家にもうすっかり慣れてくれてるはずと思ってはいるが、
うららの心の中にはまだまだマッチが売れ残っているようだ。
マッチが完売したら笑うのかもしれない。
全部買ってやりたいのだが、今はどうやったら売り切れるのか模索中といったところ。

img20060619.jpg
古タイヤ引き回し中

img20060619_1.jpg
散歩への意欲を感じさせる力強い後ろ足

img20060619_2.jpg
マッチ売りの顔



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