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駆除犬うらら
夏といえば「ごきぶり」。(以下Gと省略)
私はGがだいきらいだ。(好きな人はあまりいないと思うが。)
うららが住む実家には結構大きなGが出没する。
なんでも食べるうららの為に、今年は駆除用Gダンゴを置く事も出来ないまま、
とうとう今年もあいつがやってきた。

ある日、朝ごはんを食べていると、
いつも食卓横でおこぼれをもらおうと必死にスタンバってる犬がいない。
こんな事はめずらしい。
「うー!?どこにおるのー?」と呼ぶと、廊下のほうからスタスタッと帰ってきた。
「なんや、廊下におったの。」何ごとも無かったように、父の横に坐るうらら。
ふっ、と気付いた。今来た方向は、うーが嫌いなお風呂場がある。
めったにそっちには行かないのに変だなと思い「お風呂のとこで何しとったん?」と言うと
母がいきなり「はああああぁっ!」と叫び風呂場の方へすっ飛んで行った。
「何?どうしたん?」と父に聞くと
「ちょっと前に洗面台のところにGが出たので殺虫剤をまいていたんや」と。
驚いて母の後を追うと、風呂場の横にある洗面台のところの床がべちゃべちゃに濡れていて、
その中でひっくり返ってるGが。。。
母は田舎育ちで、生きているGも咄嗟に素手で掴める程の強者だが、
ぴくりとも動かないGを見つめ呆然としていた。
「朝これ見つけたんやけど逃げたからスプレー殺虫剤をちょっとだけ床にまいてたんよ~。
いつもそうやってたら弱って出てくるんやけど。でもこれはもう完全に死んでるわ。。」
どうやら弱ってふらふらしていたGをうららが見つけ、とどめを刺したもよう。
Gのまわりが異常にべちゃべちゃと濡れているのは水ではなくうららのヨダレ。
私と母は凍り付いた。

「おとうさ~~ん!!うーゴキブリ食べた~!

テーブルから離してえぇえ~~!!」



母が丹念にGを調べたところ、幸いにして欠損したところは無かった。
でも大量のヨダレにまみれたG、何度か口に入れているのはまちがいない。
手でコネクリ回してもいたのだろうと推測する。
急いで身体を拭き手足を消毒。口の中はハミガキで丁寧に洗う。
それでもなんだか落ち着かなくて、結局早朝から風呂に入れる事になった。

Gの雑菌や殺虫剤を少なからずも体内に入れたであろう。
その日一日様子を伺っていたが、全く変わった様子はなく元気に跳ね回っていたので安心した。
父いわく「外を裸足で駆け回る犬が、ごきぶりの菌や少量の殺虫剤でなんとかなる訳がない」と。
だが、母はもう殺虫剤は使わない事にすると言った。
そんな母の後悔と心配を後目に、うららはそれ以降
風呂場の回りを何か宝物でも探すかのように偵察するようになった。
今後は母とうららが走り回るGの争奪戦を繰り広げる事になるのだろうか。

フレンチブルドッグは大昔ヨーロッパの宮廷などで「ねずみ捕り」をしていた犬らしい。
ちょこまか動くものへの執着心は、現代に暮らすうららにもちゃんと受け継がれているようだ。
あまり有り難くない習性だけど、「駆除」という意味では殺虫剤より自然な形なのかもしれない。



img20060912.jpg
う「暑い~。そして激しくヒマ。」

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う「おねいちゃん、ちゅうしよか。」 私「今日は遠慮しときます。」

img20060912_2.jpg
う「なんやのん。まだ気にしてんの。」

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う「初の快挙やったのに。はらたつわ。もう寝る。」
おやすみうーちゃん。

食べずにいてくれてホンマにありがとう。


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